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第2定例会(6月)堤栄三議員の質疑

 第2回定例会において、6月21日、つつみ議員が本会議で行った質疑と、県の応答は以下の通りです。


 なお、ここに掲載の質疑はテープから起こしたもので、正式な議事録ではありません。正式な議事録は、後日県議会のHPに掲載されます。








 昨夜おきた県南地域の震度5強に対する地震。大きな災害が無いということで、安心をしましたが、是非引き続き観察等しながら、被害が出れば即座に対応をお願いしたいと思います。

 一般質問に入ります。

 まず憲法第9条について、安倍首相は5月3日の憲法記念日に、「憲法9条に自衛隊を明記する改憲を行い、2020年までに施行を目指す」と表明しました。
 その発言内容は、「9条1項、2項は残し、自衛隊の記述を3項として書き加える」というものです。

 これは単に、存在する自衛隊の憲法上の追認にとどまりません。
 これまで安保法制、戦争法のもとでも9条2項の制約を受け、戦闘現場には行けなくなっていたものが、3項で自衛隊の存在理由が明記されれば、それが独り歩きし、2項は空文化、死文化し、自衛隊は制約なしに武力行使ができるようになります。

 このような憲法9条の改憲について、世論調査では6割以上の国民が変えるべきではないといっています。
 世界に誇る憲法9条の改悪を絶対に許すわけにはいきません。

 この首相の発言は、憲法99条「憲法尊重擁護義務」に反すると考えますが、知事はどう考えているのでしょうか。

 また、日本の平和にとって憲法第9条は大きな役割を果たしてきたと考えます。知事として憲法第9条についてどう認識しているのでしょうか…… 全文は こちら





※なお、第2回定例会の傍聴案内は こちら

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